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全部把握してますか?実は多すぎる車関連の税金の種類・特徴

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車は様々な税金を払わなければいけない

 

車は非常に便利ですが、地域によっては欠かせない移動手段になっています。
普段の通勤から買い物、アウトドアや旅行まで、幅広い用途に使われますが、維持費の高さがネックとなるでしょう。

車は維持費の塊と言ってもおかしくはありません。
必需となるガソリン代のほか、オイルダイヤ部品交換費用、そして各種税金を支払う必要があります。
こうした維持費を考慮した場合、年間数十万円の出費に繋がるでしょう。

特に維持費の中で大きなウェイトを占めているのが税金です。
車に関連した税金のバリエーションは非常に多く、間接的に支払っているものも中にはあります。
一部は車検に関連する税金もありますし、車と税金は切っても切れない関係にあるのです。

維持には様々な費用が掛かりますが、税金の種類を把握し、どの程度の出費になるか把握することも重要です。
しかし、車関連の税金を全部知っている方、把握している方は少ないのではないでしょうか?
車にまつわる税金を把握すれば、家計の支出の把握や節約にも繋がります。
まずはご自身の車に関する税金をチェックし、出費を把握してみると良いでしょう。

車に関する税金の一覧・特徴

車と関連した税金は、大きく分けて5種類ほどあります。

・自動車取得税
・消費税
・自動車税(軽自動車税)
・自動車重量税
・燃料税

 

上記はいずれも車と関わりのある税金であり、私達が日常生活などで負担しているものです。
しかし、細分化すると、車の購入時に掛かる税金・維持に必要な税金・その都度生じる税金の3種類となります。

車の購入時に生じる税金が自動車取得税と消費税の2種類です。
消費税は皆さんも御存知かと思いますが、問題は自動車取得税ではないでしょうか?

自動車取得税は、車を購入する際に必要となる税金の一つで、購入費用に応じて税額が変動します。
主に道路の整備に充てられる税金で、地方税に区分されています。
新車はもちろん、中古車を買う場合にも生じる税金であり、購入時の重荷となることも珍しくはありません。

 

自動車取得税の税率は軽自動車が3%、普通自動車などが5%になっています。


仮に本体価格200万円の普通自動車を購入した場合、自動車取得税を別途10万円支払う必要があります。
一般には納車費用として収めることになりますが、本体価格の高い車ほど税負担も増加します。

ただし、自動車取得税の上記税率は、取得価格(本体価格)が50万円を超える場合のみが対象です。
それ以下の価格の中古車などを買う場合、残価率によって普段が生じるので気を付けましょう。
税率計算が複雑なため、中古車を買う時は販売店で聞いてみることをおすすめします。

自動車取得税の負担が大きいですが、毎年支払うことになる税金が自動車税(軽自動車税)です。
毎年4月1日時点での車所有者に課税される税金で、軽自動車は軽自動車税が、それ以外の車は自動車税が課税されます。
軽自動車税は軽自動車全て一律で税額が決まっていますが、通常の自動車税は排気量による区分けが行われています。

基本的に排気量が少ないほど自動車税の税額は低く、逆に高排気量の車種は高額になります。
税額はおよそ3万円~11万円ほどですが、ハイブリッド車や電気自動車など、一部の車については減税措置が取られています。

また、自動車税は定期的に見直されており、常に同じ税額を支払うとは限りません。
近年は軽自動車税も負担が増えているため、税制の改正には注意しておきましょう。

自動車税を滞納すると車検が受けられません。
車検証が発酵されないため、車検を受ける前に滞納分を全額支払う必要があります。

 

車検の度に生じる税金が自動車重量税


車の重さによって税額が変わる珍しい税金で、税額は数千円~数万円まで幅広くなっています。
基本的に重い車ほど税額が高くなりますが、新車登録から13年以上が経過すると負担割合が増加します。

自動車重量税は、車検の法定費用に含まれており、車検を受ける際は必ず支払う必要がある税金です。
自動車税ほど負担は大きくありませんが、新車登録からの年数には注意しましょう。

ガソリンを購入する度に支払っている税金もあります。
それが燃料税で、一般にはガソリン価格に含まれているため、直接負担する必要はありません。

ガソリン代には燃料税が数十円ほど上乗せされていますが、更に消費税を負担する点が他の税金と違います。
しかし、間接的な負担に留まるため、現状では意識する必要は無い税金と言えるでしょう。
ガソリンを給油する度に支払うことから、消費税と同等の位置付けにある税金です。

 

まとめ

 

車は維持費の負担が大きい乗り物ですが、その大半は各種税金にあります。
もし税負担が大きいと感じた時は、中古車や軽自動車へ乗り換えたり、燃費が良い車種へ買い換えるのも良いでしょう。
長い目で見ると維持費を節約できる可能性もあるため、有用な手段にもなります。
特に新車登録から13年以上経過した車は税負担が大きいことから、乗り換える価値は高いと考えられます。

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