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F1レースに参戦した日本人ドライバー(高木虎之介と佐藤琢磨)

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1950年にイギリスのシルバーストン・サーキットで始まったF1レースですが、日本でも1976年に初めて開催され1987年に再開されてからは継続で開催中です。
イギリスとイタリアでは1950年から毎年F1レースが継続して開催されていて、1960年代まではヨーロッパを中心に年間に約10戦程度が開催されていました。
その後はしばらくは年間に約16戦程度が開催されていましたが2004年には18戦が開催され、2005年には19戦と徐々に増えていき2012年には20戦が開催されました。
2016年には最多の全21戦が開催され、2018年も21戦が予定されています。
これまでにF1レースに参戦した日本人ドライバーはわずか19人で、さらにF1レースにフルに参戦した日本人人ドライバーは9人だけです。
今回はこの9人のうち高木虎之介と、佐藤琢磨をご紹介していきます。


4歳からレーシングカートを始めた高木虎之介

 

高木虎之介はツーリングカーレースの経験がある父親の影響で4歳からレーシングカートを始め、12歳の時にカートレースに参戦し1989年に全日本ナショナルカートA2クラスでシリーズ優勝します。
そして翌年に今度は全日本カート選手権A2クラスで優勝し、1992年にフォーミュラ・トヨタに参戦し翌年には全日本F3選手権に参戦します。
1993年は5ポイントを挙げランキング10位となり翌年の1994年には3位を含め、5度の入賞を果たし15ポイントを挙げランキング6位でした。
1997年にティレルのテストドライバーになり翌年の1998年に、レギュラードライバーに昇格しF1ドライバーとしてデビューします。
高木虎之介はF1ドライバーとして全てのレースの予選通過しますが、結局は入賞は1度もなく最高位は9位でした。

 

自転車競技の全日本学生選手権で優勝している佐藤琢磨

 

佐藤琢磨がモータースポーツに興味を持ったのは10歳の時に、鈴鹿サーキットで初めてF1を観戦したことがきっかけでした。
そんな佐藤琢磨ですが高校では自転車競技部がなく自分一人で部を立ち上げてインターハイで優勝し、高校を卒業後もインターカレッジで2位になり国体で6位になり1996年に開催された全日本学生選手権では優勝しています。
しかし1996年に鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラが新たにオープンすると大学を休学して、競争倍率が10倍とも言われていた鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラに入学し1997年首席で卒業しました。
2002年シーズンのF1に日本人では史上7人目のフルタイムF1ドライバーとして参戦することが決定し、F1の各レースでは上位争いに加わっていく活躍を見せます。

 

まとめ

 

高木虎之介は2009年にレーサーとしての活動をストップし、カートショップの運営やカートチームのオーナーとして活動しています。
佐藤琢磨は2017年のインディ500で日本人として初めて、優勝を達成し同年に内閣総理大臣顕彰を授与しています。

 

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