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トヨタ自動車が2019年から中国でC-HRをベースに電気自動車を量産

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トヨタ自動車はこれまではエコカー戦略の柱としてハイブリッド車に注力してきましたが、自動運転技術や電気自動車(EV)といった次世代車技術の開発を加速させるようです。
その一環としてトヨタ自動車は環境規制が強まっている中国で、2019年からC-HRをベースに電気自動車を量産する考えです。
この背景には中国だけでなくアメリカでも環境規制が厳しくなっていることからスポーツ用多目的車のC-HRをベースに、世界最大の市場でもある中国を拠点にこれまでのハイブリッド車から電気自動車にシフトする方針を固めたようです。

 

中国で量産のベースとなるトヨタのC-HRの性能と特徴

 

C-HRは次世代世界戦略として2016年12月14日にトヨタ自動車から発売されたコンパクトクロスオーバーSUVカーで、「TOYOTA・GAZOO・Racing」がニュルブルクリンク24時間耐久レースに投入したC-HR・Racingの市販車です。
プラットフォームには4代目プリウスから採用された新プラットフォームのTNGA-Cプラットフォームが使用され、SRSエアバッグ・SRSサイドエアバッグ・SRSカーテンシールドエアバッグが全グレードに標準装備されています。
さらに全車に「Toyota・ Safety・Sense・P」が導入されていて衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能の他に、リアサスペンションはダブルウィッシュボーン式で車体の堅固性だけでなく快適さも追及されています。

 

世界中でディーゼル車とガソリン車の新車販売を規制する動き

 

中国は2018年から自動車メーカーに対して一定割合の電気自動車などのエコカーの生産を義務付ける新たな規制を設けますが、ガソリンを使うハイブリッド車は対象外のため各自動車メーカーはその対応に迫られています。
さらにイギリス政府はディーゼル車とガソリン車の新車販売を2040年以降は禁止すると発表するようで、これはイギリスが有害な汚染物質の二酸化窒素が法律で定めている水準を超えていることから裁判所から改善を命じられていたためです。
フランス政府も2040年までに国内のディーゼル車とガソリン車を段階的に廃止すると発表しています。

 

まとめ

 

中国もイギリスも自動車による大気汚染問題は深刻でイギリスなどは大気汚染で、毎年のように4万人以上が早期に死亡していると言われています。
スウェーデンの自動車メーカーのボルボも2019年から新型の車種の全てに電気モーターを搭載するとしていますが、いずれにしてもディーゼル車とガソリン車がこの世から消え、自動運転の電気自動車が走る世の中がもう直ぐそこに来ているようです。

 

 

 

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