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まさに日本仕様と言えるジムニーはフルモデルチェンジは2回だけ!

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「軽」の枠に捕らわれない超オフロード車・ジムニー
ジムニーと言えば今も昔も軽自動車の企画に捉われない超オフロード車です。
かつて存在した遊具メーカーであるホープが、自動車メーカー「ホープ自動車」だった頃に開発した軽オフロード車「ホープスターON 4WD」がその原型となっているのです。
現スズキ会長の鈴木 修 氏(当時はまだ同社取締役)がその可能性に注目し、製造権をホープ自動車から買い取って全面的に改良を加え、スズキジムニーとして発売されたのが1970年のことでした。
以来、さまざまなライバルは存在したものの、ジムニーという「強烈なスタンダードであり王者」の牙城は崩せず、40年以上にわたって軽オフロード車No.1の座を保っているのです。
その理由はただひたすら単純にして軽量、保守的にして高い信頼性、それを合わせた猛烈な走破性です。
まさに「軽自動車」という枠に捕らわれない「小さいながら世界最強クラスのオフロード車」ということなのです。

 

その存在感が世界中で愛されています。


「ジムニー」であること自体が最大の特徴ということですね。
ジムニーとは「軽自動車でありながら、悪路を走破するために必要なものを全て兼ね備えた本格4WD」という、その存在自体が最大の特徴です。

それを1970年代からひたすら作り続けてきたスズキの技術力はかなり高いもので、他のどのメーカーが同じ仕様の車を作ってもジムニー同様の構造を1から作るのはコスト的に難しく、信用も得られないとされています。
ジムニーと同等の走破性を持った車を作り、それが快適性やデザインに優れていたとしても「でもやっぱりジムニーが最高でしょう」と言われてしまうと反論が難しいということです。
つまり、「差別点を強調することはできても、それより優れた車を提供するのが難しい」それがジムニーなのです。

 

堅牢なシャシーと別体のボディで「壊れても走る」


ジムニーと並ぶ「日本発の世界のオフロード車」にトヨタ ランドクルーザーがありますが、両者の共通点は「シャシーとボディが別体」ということです。
現在の車、ことに乗用車はほぼ全てボディそのものが車の骨組みとなっています。
車であり続けるための強度や剛性を保つ「モノコックボディ」を採用し、その上にフェンダーなど外装を貼り付けています。
厳密に言えば、そのモノコックの基礎となる「プラットフォーム」が存在し、1つのプラットフォームをベースに複数のモノコックボディを作って車種を作り分けているのです。
しかし、その過程で「プラットフォーム」は「モノコックボディ」に完全に組み込まれているのです。

ジムニーのような別体シャシーはこの「プラットフォーム」をモノコックの一部とせず、シャシーの上にボディを載せている構造になっています。
車としてあり続けるための骨格、構造はシャシーが受け持ち、モノコックは単に車室の外装に過ぎないので、たとえクラッシュや転倒をして、ボディがベコベコになっても、ジムニーの走破性に何の問題もないということですね。
極端な話、崖から転げ落ちてもエンジンや駆動系とそれを載せているシャシー、それにタイヤが無事で、ドライバーが生きていれば、ボディはどうであろうとジムニーは走るということです。

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