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今の車ではありえないかも!? 「昔の車の常識」!

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自動運転やETC、スマートフォンとの連携など、最新の技術を使用した車が注目されている昨今です。
しかし、どんどん車が進化していく一方で、昔の自動車では当たり前だったことが忘れられつつあるのです。
若い人の中には、カセットテープデッキにiPhoneを挿入して壊してしまった人もいるとか…。
ここでは、20~30年前には当たり前だった自動車の常識を振り返ってみます。

「オート○○」なんてなかった!昔の車は、なんでも手動が当たり前!
近頃はAT(オートマチック・トランスミッション)車が普及して、MT(マニュアル・トランスミッション)車が減少してしまいました。
昔の車はすべてMTだったのです。
MTとは、ドライバー自身がギアチェンジやクラッチ操作を手動で行うシステムです。
それ以外にも、手動で行わなければならない操作がたくさんありました。
ここでいくつか紹介していきます。

 

窓の開け閉めに一苦労!


手動でくるくる回す「レギュレーターハンドル」
今では、パワーウィンドウのボタンを押すだけで開く自動車の窓です。
しかも運転席にはたいていすべての窓を操作するボタンがついています。
ドライバーが後部座席の窓を開けることも簡単です。
ところが、昔の自動車は手動で窓を開けていました。
各ドアに付いているハンドル(レギュレーターハンドルといいます)をくるくると回して窓を上下させていたのです。

手動で窓を開けるにあたって特に大変だったのは、高速道路の料金所ですね。
当時はETCなど存在しませんから、現金で支払う必要がありました。
料金所では、窓を開けて、料金所の係員と通行料のやり取りをします。
運転席が右側にある国産車ならいいのですが、左ハンドル車にひとりで乗っていると、助手席に手を伸ばして、レギュレーターハンドルをくるくる回して窓を開けてからお金を渡すという、ちょっと間抜けな光景が見られたものです。

 

「パワステ」がないので、ハンドル操作が激重だった!


もしかしたら「パワステ」という言葉は死語かもしれません。
今ではパワステを搭載している車が当たり前だからです。
パワステとは「パワーステアリング」の略です。
ハンドルを回す力を助ける機能ですね。
かつてのハンドルは、パワーアシスト機構を介さずに車軸と直結していました。
ですから、ハンドルを回す力がそのままタイヤの角度を変える力だったのです。
当然、ハンドルを回すのは重くて力が必要でした。

今の自動車において軽い力でハンドルを回すことができるのは、パワステのおかげです。
近年では、片手で運転するドライバーも時折目にしますが、これもパワステがあるからこそと言えるでしょう。

 

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