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自動車メーカー各社の衝突軽減ブレーキを検証(トヨタ自動車編)

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衝突軽減ブレーキとは自動車が走行中に障害物を自動車に搭載されたレーダーやカメラからのさまざまな情報を、AI(人工知能)が分析し障害物との衝突を回避するためにドライバーに警告を発したり車のブレーキが自動的に行うシステムのことです。
衝突軽減ブレーキの開発は1991年から先進安全自動車の一環として行われ日本国内では、トヨタが2003年2月に発売したハリアーに初めてブレーキ補助操作システムが採用されています。
ただこれはブレーキ操作が自動的に行われるシステムではなく、ブレーキ操作が自動的に行われるシステムが導入されたのはホンダが同年6月に発売したインスパイアが初めてでした。


トヨタ自動車の安全装備「プリクラッシュセーフティシステム」の特徴



トヨタ自動車の安全装備「プリクラッシュセーフティシステム」は単眼カメラやレーザーレーダーやミリ波レーダーなどのセンサーが、前を走っている自動車と衝突する可能性が高いと判断すると搭載されたブザーやディスプレイでドライバーに表示し警報を促します。
もしセーフティシステムが先行車との衝突が避けられないと判断した場合は、プリクラッシュブレーキが作動し速度が自動的に低減し衝突による衝撃を軽減します。
トヨタ自動車のプリクラッシュセーフティシステムは広い視野で先行車などを識別することができる単眼カメラと、夜でも離れた距離まで感知でき雨や霧の日でもあまり影響を受けないミリ波レーダーが衝突の回避を支援します。


車種やグレードによって搭載される機能が異なるトヨタ自動車のプリクラッシュセーフティシステム



トヨタ自動車の安全装備「プリクラッシュセーフティシステム」は車種やグレードによって搭載される機能が異なり、例えばミリ波レーダー方式が採用されている車種はカムリ・SAI・プリウスα・MIRAI・アルファード・ヴェルファイア・ランドクルーザープラドです。
ただ全ての車種にプリクラッシュセーフティシステムが標準装備されているわけではなく、車種やグレードによっては標準装備されていたりメーカーオプション設定になっています。
レーザーレーダーと単眼カメラ方式が採用されている車種はアクア・エスティマハイブリッド・アリオン・カローラアクシオ・プレミオ・アベンシス・カローラフィールダー・ヴォクシー・エスクァイア・エスティマ・シエンタ・ノア・ヴィッツ・オーリス・スペイド・ポルテ・SAI・プリウスα・MIRAI・アルファード・ヴェルファイア・ハリアー・ランドクルーザープラドです。
ミリ波レーダーと単眼カメラ方式が採用されている車種はプリウス・プリウスPHV・クラウンアスリート・クラウンマジェスタ・クラウンロイヤル・マークX・ハリアー・ランドクルーザー・C-HRです。


まとめ



トヨタ自動車のプリクラッシュセーフティシステムは先行車だけでなく、歩行者も検知するので横断歩道を歩いている人をはねるのを防いでくれます。
全ての車種に標準装備されているわけではありませんが万が一のことを考えたら自動的にブレーキが作動する、プリクラッシュセーフティシステムはオプションでも購入する方が賢明かもしれませんね。

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