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電気自動車は将来的にガソリン車にとって代わるのか

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世界で初めて電気自動車が発売されたのは1886年で、1891年にガソリン車が登場する5年前にイギリスで電気自動車が先に発売されたのです。
1899年にガソリン車よりも早く時速100キロを記録し発明王と呼ばれていたトーマス・エジソンも、電気自動車の充電が可能なバッテリーの開発に注力していました。
しかしアメリカでは電気自動車は走行距離がネックとなりヘンリー・フォードが、ガソリン車のフォード・モデルTの量産に成功すると電気自動車は市場から姿を消したのです。
しかし2008年にアメリカのテスラモーターズがスポーツカータイプの電気自動車「ロードスター」を発売し、今では日本国内の各自動車メーカーも相次ぎ電気自動車を発売しています。


テスラモーターズが発売した電気自動車「ロードスター」の人気



2017年4月3日に終値ベースでテスラモーターズの時価総額がアメリカの、自動車メーカー「フォード・モーター」を上回ったというニュースが世界中を駆け巡りました。
テスラモーターズが2008年に販売したロードスターはリアドライブ・スポーツカー仕様の電気自動車で、販売価格が9万8000ドル(当時の為替換算で約1000万円)という高値にも関わらず、予約しても順番待ちが続くという人気ぶりでした。
ロードスターは完全な電気自動車でテスラ・ロードスターの走行距離は356キロで、エンジンの始動音が聞こえない上に最高速度は時速201キロでした。


本当に電気自動車はガソリン車にとって代わるのか



実は2014年から2015年に行われたコンサルタント会社の発表では、2030年の時点で世界中で87%はガソリン車が走っているというものでした。
2030年の時点で電気自動車の販売台数は13%程度という予想でしたが、テスラモーターズが2016年4月1日に発表した電気自動車「テスラ・モデル3」の販売価格はオプション無しで3万5000ドル(約390万円)です。
テスラ・モデル3の加速は時速100キロまで6秒掛からず、走行距離は電気のみで最低でも346キロです。


まとめ



テスラモーターズだけでなく日本国内の各自動車メーカーも、相次ぎ電気自動車を発売しています。
例えば日産の電気自動車「リーフ」は販売価格価格は約312万ですが補助金の適用があり約279万円で購入でき、一充電走行距離は280キロで普通充電時間は約11時間 ですが急速充電時間だと30分です。
このようにこれまで高いというイメージがあった電気自動車が、ガソリン車とあまり変わらない価格まだ下がっています。
もしかしたら2030年の時点で、電気自動車の割合は13%でなく87%のほうかもしれません。

 

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