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車の税金が安くなるエコカー減税とは

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車は様々な税金がかかる乗り物です。
自動車取得税や消費税、重量税、そして自動車税…と、こまめに税金が発生するため、金銭的な負担が多い点に注意しなくてはいけません。
しかし、一部の車種に関してはエコカー減税の対象になっており、購入時などの税負担を軽減できる仕組みがあります。

 

エコカー減税はよく聞く言葉かと思いますが、一部の税金に関して軽減または減免される制度を指します。
車を購入する際は、エコカー減税を視野に入れて買う方も多く、今では定着した制度の一つと言っても良いでしょう。

 

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エコカー減税で減税対象となる税金は、自動車取得税・重量税・自動車税の3つです。
残念ながら購入時の消費税は減税対象になっていませんが、それ以外の税金が軽減されるため、非常に大きな節税効果を生みます。
購入時に数万円の節約に繋がることも多く、税負担を減らしたい方に最適な制度です。

軽減幅は税金の種類によって異なります。
例えば自動車取得税は、環境基準に応じて最低20%、車種によっては全額が非課税となります。


一方の重量税は少々基準が変わっており、1回目の車検で25%~全額免除、2回目以降は一部の車種のみ全額免除とされています。
重量税に関しては、非課税の対象車種が車検1回目と2回目で異なっており、2回目より対象になる車種が増える点に注意が必要です。

自動車税の減税幅は、排気量に関わらず車種によって変わります。
減税幅は50%または75%で、自動車取得税・重量税とは違い全額非課税になる仕組みはありません。
例えば排気量1,500ccの車は年間4万円ほどの自動車税が掛かりますが、仮に75%減税の対象車種なら支払う自動車税は1万円です。
免除とまではいかないものの、数万円の節税に繋がる可能性があります。

 

ただし、エコカー減税は適用期間に制限があります。
自動車取得税は購入時のみ課税されますが、重量税・自動車税いずれも数年後には本来の税率に戻るのです。
例えば重量税の場合、2回目の車検時には通常通り課税される車種が少なくありません。
自動車税に関しても減税は新車登録翌年のみで、2年目からは減額対象から外れます。

またエコカー減税は数年に一度のペースで見直されており、減税幅・対象がその都度変わります。
車種によっては減税幅が減り、数千円ほど税負担が増えてしまう可能性があります。
タイミング次第では減税の恩恵が少なくなりますので、新車購入時は注意しておきましょう。

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