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チューニングカーとカスタムカーの違いってなに?

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クルマに関する用語というのは、ご存知のとおり横文字のオンパレードです。
そのなかで、チューニングとカスタムといった、同義語と認識されている言葉もあります。
このチューニングとカスタムの違いは、どういった点にあるのでしょうか。
中には全くの同義語では?と思う人も少なくないでしょう。

 

クルマ用語は和製英語だらけ


横文字、カタカナ用語というのは、普通の生活の中で、さらにはビジネスシーンでも多用されています。
雰囲気で使ってしまっているケースも多いでしょう。
しかし、その意味を知ってしまうと、少しその意図とは馴染まなかったりして恥ずかしい思いをしたといった経験もあるのではないでしょうか。
クルマ業界には、こうした横文字やカタカナ用語はたくさんあります。
というよりも日本語のほうが少ないというか、ほとんどが和製英語になっているのです。
というよりも和製英語のオンパレードなのです。
ハンドル、サイドブレーキ、フロントガラスなどは日本語で表現しても、もはや伝わらないでしょう。

チューニングとカスタムは、いずれも「改造する」という意味で使われます。
しかし、両者はまったく一緒ではなく、用法に若干の違いがあるのです。
具体的に、チューニングカーとカスタムカーの違いを考えるとわかりやすいです。

 

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チューニングカーの意味


Sチューニングカーの「チューニング」というのは、調整、調律といった意味合いが強いです。
ギターやピアノといった楽器も、調律する際に「チューニング」という言葉を使いますね。
チューニングという言葉を突き詰めて考えると、エンジンのパーツを適正に調整する…たとえばキャブレターのバランスやセッティングを調整して本来のポテンシャルを引き出す、さらには足回りのセッティングを調整することで、直進性や回頭性を引き上げるといったものです。
基本的にはノーマルパーツでの調整、あるいはライトチューンといったものが、チューニングの意味に馴染むと思います。
つまり、「チューニング」というのは、クルマの持つ本来のスペックを引き出す意味と合致するのです。

 

カスタムカーの意味


「カスタム」というのは、「あつらえる」といった意味で使われます。
クルマでは、「特別あつらえ」といった意味が馴染むと思います。
チューニングが主として性能に関連した表現で使われるのに対して、カスタムには性能+インパクトといった意味合いが含まれているのです。
派手なエアロパーツとローダウンで武装したクルマは、チューニングカーよりカスタムカーといった方が馴染むでしょう。
エンジンや足回りの改造をしても、カスタムカーと呼ぶことはあります。
しかし、そのときは性能よりも見た目のインパクトが優先されたものがほとんどなのです。

カスタムとチューニングは明確な違いこそないのですが、現在では性能を優先して改造が施されたものをチューニングカー、そして見た目のインパクトさを狙ったものがカスタムカーと呼ばれることが一般的ですね。

 

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