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走行性能や信頼性だけなら本家を凌ぐレプリカも

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走行性能や信頼性だけなら本家を凌ぐレプリカも

 

名車そのものを持っているのでしたら、「本物」を持つ喜び、さらには誇りといったものはレプリカの比ではないでしょう。
しかし「本物」のクルマは、それゆえに抱えている問題もあるのです。
そのほとんどは、古いクルマですから、純正部品が無い、あるいは手に入りにくいことが多いのです。
もっとも、高額なヒストリックカーを購入できるお金があれば、存在しないパーツをオーダーメード作ることも可能ですが、そうなると結局「本物」とはいってもどこまでオリジナルの部品を使えるかという問題も出てくるのです。
さらに、現代のクルマと違って往年のクルマとなると電装系やエンジンその他の信頼性、そして快適性などが格段に劣っているので、それらの対策をどのように施すのか…これもオリジナル問題に絡む重要な問題となっているのです。
さらには、排ガス規制などの問題もあって、法律と慣習(騒音など)が問題となって地域によっては走ることを許されない場合もあるのです。

 

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そこで登場するのがレプリカです


ある意味「本物」からすれば軟弱に感じるものがレプリカです。
最新の部品を使って、快適に走行できるのに見た目といったスタイルは過去の名車そのものだからです。
レプリカは「しょせんは偽物」と言ってしまえばそれまでなのですが、ある意味「そこまでの手間や資金をかけられないけど、それに似た名車に乗りたいな…」といった、庶民のささやかな夢を叶えるクルマでもあるのですね。
本物ではないから…とあれやこれや言う人もいるかもしれませんが、それはあくまで他人の視点です。
一度所有してしまうと大事な愛車となるのですから、そのレプリカを心の底から愛してしまうことで、名車と同じかそれ以上の愛着を感じることができるでしょう。
それこそがオーナーにもたらす「レプリカ」の素晴らしさなのです。

 

新しいコルベットから1967年式コルベットが復活


1967年式シボレーコルベット スティングレー427のレプリカもそんな1台となっています。
ベースに新しいC6コルベット(2005~2013年)を使っています。
しかも単なるC6ではないのが肝で、コルベット誕生60周年を記念して作られた、427キュービックインチエンジンを搭載している、アニバーサリーモデルをベースとしているのです。
2012年にリリースされた限定モデルのC6コルベットの惜しげも無くレプリカベースにしてもいいのかと思ってしまうところです。
しかし、2代目コルベットの427キュービックインチエンジン搭載車を再現しているのですから、1967年式コルベットが好き名人にとって、それが粋なのだということなのですね。
姿かたちこそ当時のコルベットを再現しているのですが、メーターパネルも含め中身は最新式なのです。
まさに羊の皮を被った狼といったところですね。

 

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