愛車をいつ売ろうかお悩みの方もいるのではないでしょうか。
まず査定だけ受けて決める方もいらっしゃいますが、車を売却するタイミングは非常に重要です。
しかし高く売りたくてもタイミングが掴めず、中々踏ん切りが付かない方もいらっしゃると思います。
車を売るタイミングは様々ですが、売りたいと思ったときが最適なタイミングです。
もし少しでも高く売りたいなら少しでも早めに売るべきでもあります。
車の価値は年月とともに少しずつ下がっていき、悩んでいる間にもじわじわと低下します。
また、走行距離が増えたり年式が古くなったりして徐々に値が下がるため、タイミングが1ヶ月ずれるだけで買取価格が1割以上下がることもあります。
車検や自賠責保険の残り期間が短くなり、更にオイルや部品の劣化が進んでしまうなど、他にも値を下げる要因は少なくありません。
1円でも高く売りたい方に関しては、早めに査定を受けることをおすすめします。
ただし、売却する月によっては従来より値が下がるおそれがあります。
特に気を付けておきたいのは12月の中旬～下旬頃です。
12月に入ってから車を売ると、買取相場よりもかなり安くなってしまう可能性があります
中古車は1月に入ると一斉に年式落ちしますが、12月に業者が買い取った車も年式落ちになる確率が高く、買取価格も安くなりがちです。
できれば11月までに買い取ってもらうことが望ましいでしょう。
逆に中古車のニーズが高まる2月～3月頃にかけては高値で売れる傾向があります。
この時期は就職や新生活の準備を始める時期に当たり、車を新たに購入するユーザーが多いためです。
車買取業者も買取に力を入れる時期で、買取強化をする業者も少なくありません。
また、3月までに車を売れば、自動車税の課税対象からも外れます。
税金を払いたくない方は3月中頃までに愛車を売りましょう。
もし愛車のフルモデルチェンジが控えている場合、その前に手放してしまいましょう。
フルモデルチェンジが行われると、旧モデルはいっせいに値下がりする傾向があります。
いわゆる型落ちとなり、中古車の買取価格も値崩れが激しいので注意しましょう。
車を売るタイミングは人それぞれと言えますが、悩んだら時期を問わず早めに売ることをおすすめします。
なるべく12月は避けたいものの、早めに売れば年式落ちは避けられるでしょう。
ただし、中古車の買取価格は需要にも左右されますので、査定を受ける前に相場を確認してみましょう。
