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完全自動運転車で激変する農業

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自動運転車とは人間が車の運転をしなくても、自動で走る自動車のことでロボットカーとも呼ばれています。自動運転車として初めてナンバープレートが交付されたのはグーグルが開発した自動運転車で、2011年に初めてアメリカのネバダ州で自動運転車の公道走行実験を許可する法律ができました。自動運転の定義ですがレベル0から完全自動運転のレベル5まであり、レベル5は完全な無人運転でどんな状況でもシステムに運転を任せることができます。日本の自動運メーカーは大雨など極限環境を除く天候で高速道路など、限定された環境での自動運転のレベル4を目指しています。

 

無人のトラクターや田植機やコンバインが農業を変える

 

日本は先進国のなかでも少子高齢化が急速に進む超高齢化社会ですが、農家も例外ではなく高齢化が進み廃業を余儀なくされる農家も少なくありません。いかに少ない人手で広い農地の農作業を行うかが課題ですが、実際には若手の人材をなかなか確保できないのが現実です。農林水産省の農業労働力に関する統計によると2010年は261万人だった農業従事者は2016年には192万人まで減少しています。さらに農業に新たに参入する人は2015年は約6万6000人で2016年には6万人とこちらも減少傾向です。そんななかで注目されているのがクボタやヤンマーなどの、各農機メーカーが開発する完全自動運転車のトラクターや田植機やコンバインです。

 

各農機メーカーが開発する完全自動運転車

 

農機メーカーとしては国内でトップで世界でも3位のクボタが2018年から、日本国内の農機メーカーとしては初めて自動運転車の農機を販売します。クボタの自動運転車の農機はGPSと呼ばれる全地球測位システムを活用していて、例えばトラクターであればトラクターに乗り農地の周囲を廻って圃場マップを作成します。後はリモコンで自動運転車のトラクターが農作業の全てを自動で行いますが、自動運転車であれば数cm単位の誤差で農作業が可能となるようです。

 

まとめ

 

自動運転車の田植機も農地の周囲を廻って圃場マップを作った後に、8列植えや自動で半分の4条植えに自動で判断することができるようです。田植えが終わると今度は、自動運転のコンバインが稲を自動で刈り取っていきます。ヤンマーでも2台を1人でコントロールできる自動運転のトラクターの農機開発を進めていて、2018年から本格的に無人の農機が登場しそうです。

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