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車所有者に課税される自動車税と軽自動車

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車は様々な税金がかかりますが、特に負担の大きな税金が自動車税でしょう。
現在保有している方は毎年支払っているかと思いますが、自動車税は毎年1回課税される税金です。
毎年5月頃になると、市区町村役所から自動車税納税通知書が発送され、期日までに収めることになります。

しかし、1年間所有した方が対象になる訳ではなく、4月1日時点での自動車所有者が課税対象になっています。
その年度の3月31日までに廃車手続きが終われば課税対象から外れ、自動車税が課税されることはありません。

もし愛車の売却を検討中の方は、できるだけ3月下旬までには手放したほうが良いでしょう。
ただし業者の廃車手続きがずれると課税対象になる場合もあります。
もし課税された時は納税義務が生じるため注意が必要です。

 

なお、自動車税は2種類あることをご存知でしょうか?


一つは自動車税ですが、もう一つは軽自動車税です。
自動車税は排気量が660cc以上の車全般に、軽自動車税は660cc以下の軽自動車に対して課税されます。

自動車税と軽自動車税は一見似ていますが、実態は異なる税金のため注意が必要です。
例えば税額は自動車税のほうが高く、排気量や利用目的(ナンバー種別)に応じて細かく区分されています。
一方の軽自動車税は税負担が軽くなっており、排気量による区分分けはされていません。
いずれも納税通知書の発送時期や納税期日は同じです。

税負担のみを考えると軽自動車のほうが有利に思えますが、必ずしも有利とは言えません。
特に車の売却を念頭に置いた場合、売却するタイミング次第では普通自動車のほうが有利です。

 

通常の自動車税は、車を売却(廃車)にすると税金が還付されます。


還付金額は4月1日からの経過月数によって変わり、支払った自動車税が月割で計算され、残り月数分が返還される仕組みがあります。
しかし、軽自動車税は還付対象になっておらず、一度税金を納めると返還されることがありません。
仮に軽自動車税を納付後、すぐに軽自動車を売ったとしても、還付金は受け取れないので注意しましょう。

普通自動車なら自動車税の還付がありますので、もし還付金を受け取るなら売却のタイミングに気を付けましょう。
ただし、自動車税を滞納していると売却そのものができません。
滞納分を全て納税してから車買取業者の査定を受ける必要があります。
自動車税の還付金は本年度分のみが対象のため、過去に自動車税は還付されないことにも注意しましょう。

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