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昔の車はこんなだった!懐かしの装備も

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「三角窓」が車内の温度を左右する!エアコン代わりの救世主だった!


昔の車は運転席や助手席のウィンドウには三角形の窓がついていました。
この窓は、上下に開閉するのではなく、斜めに角度をつけて開くもので、この窓を開けたまま走行すると、外気が車内に吹き込んでくるのです。
そして、開ける角度によって風が流れる方向が変わります。
つまり、夏の暑い日に外の空気を取り入れることで、車内を涼しくするエアコンとしての役割を果たしていたのです。
しかしこの三角窓は、雨が降ると雨粒が飛び込んできます。
信号待ちなどで停車する度に車内の温度が高くなるといった弱点も抱えていました。
そのため、エアコンの普及に合わせて姿を消してしまったのです。

子供が助手席に座ったとき、自分の顔に風が当たるようにして「あー」と声を出し、声を振動させて遊ぶ光景もよく見られたものです。
昔はそんなことで遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。

 

「集中ドアロック」はない!車内からドアごとにロックが必要


今では、運転席のスイッチひとつですべてのドアをロックできる「集中ドアロック(センタードアロック)」が普通です。しかし、昔は運転席にそのようなシステムはありませんでした。
ですから、各ドアを内側からロックして、最後に運転席のドアに外から鍵を掛けたものです。

後部座席が半ドアのまま施錠してしまったときは、鍵を使って運転席のドアを開け、後部座席のドアのロックを車内から解除し、ドアを閉め直してから再度ロックをかける、といったことも珍しくはなかったのです。

現代の車ではまったく見かけなくなった「昔懐かしの装備たち」
カーナビやETCなどは近年新しくできた技術です。
昔はなかった装備ですね。
一方で、今日ではまったく見かけなくなってしまった装備もあります。

 

時速100kmを超えると、アラームで警告!


日本の高速道路では、普通車の制限速度は時速100kmとなっています。
そのため、日本の自動車はそれを超えるスピードを出す必要がありません。
つまり時速100kmを超えるとスピード違反になるのです。
そこでうっかりアクセルを踏みすぎて、スピード違反になることのないように、昔の車は時速100kmを超えると、“キンコン“とアラームを鳴らして、ドライバーに教えてくれていました。

 

冬の寒い日は「チョーク」を引いてエンジン始動をサポート!


「チョーク」といっても、黒板に文字を書くチョークではありません。
自動車のチョークは、エンジンにガソリンと空気を送り込む管にある弁のことです。運転席には、チョークを操作するためのレバーが付いていました。このチョークのレバーを引くと、エンジンが吸入する空気の量が減って、ガソリンの比率が高まってエンジンがかかりやすくなるのです。
チョークを引くのは、おもに冬の寒い日にエンジンをかけるときと、エンジンを暖める「暖機」のとき。暖機をしないで走りだすと、エンストを起こしやすくなります。
そこで発車の前にしばらくチョークを引いた状態でエンジンを回していたのです。
現在のエンジンではガソリンと空気の配合をコンピュータで制御するので、チョークレバーが搭載されることはなくなりました。

ちなみに、チョークを引いたまま走ると、燃費が悪くなります。
昔はマフラーから黒い排気ガスが大量に出るので、後ろの車がクラクションを鳴らして教えてくれたものでした。

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