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電気自動車に社運を賭けるメーカー

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イギリスの環境相が2040年までにディーゼル車とガソリン車の販売を禁止すると発表し、フランスに続いてイギリスや中国までも大気汚染対策に本格的に乗り出しました。
今はガソリン車が主流ですが大気汚染だけでなく、石油の採掘には限りがありいずれは枯渇することが分かっています。
そんな中で注目を浴びいるのが電気自動車で成長戦略の柱として、日本政府も電気自動車などエコカーの普及に注力しています。
そこで今回は電気自動車に社運を賭ける各メーカーの動向を見てみましょう。

 

電気自動車専業メーカーのテスラモーターズ

 

アメリカのカリフォルニア州のパロアルトシリコンバレーに本社があるテスラモーターズは、2008年に販売した最初の生産スポーツカー「ロードスター」が電気自動車でした。
販売価格が9万8000ドル(約1176万円)と高いにもかかわらず、発売からわずか3週間足らずで完売する人気ぶりでした。
そして2016年3月31日に発表されたテスラモーターズの最新車種「モデル3」の価格は、3万5000ドル(約430万円)からと初めて低価格帯で発売されました。
モデル3の航続距離は電気のみの走行で215マイル(約346km)と言われていて、時速100km/hまで6秒掛からない加速力を持ちランドスケープ指向のタッチスクリーン液晶ディスプレイが標準装備されています。

 

日産自動車は国内の自動車メーカーでは一歩リード

 

日産自動車は他の国内の自動車メーカーのどこよりも早く電気自動車「ノート」を2010年12月に発売し、2015年12月には世界累計販売台数が20万台に達しています。
2017年9月6日にはフルモデルチェンジした2代目リーフの公式発表が行われたが、日産自動車の完成検査員の不正問題によって納期が大幅に遅れているようです。
2代目リーフのプラットフォームとフロント左右ドアは初代リーフのキャリーオーバーですが、エントリーモデルには容量アップした48kWh駆動用バッテリーが搭載され航続距離はJC08モードで400kmです。
上級仕様の新型リーフには初代リーフの2倍の容量となる60kWh駆動用バッテリーが搭載され、航続距離はJC08モードで550kmと大きく延びています。

 

まとめ

 

日産は1990年代後半の経営難でフランスのルノーが株主になりましたが、ハイブリッド車の開発でトヨタやホンダに後れを取った分を電気自動車で取り返そうとしています。
上級仕様の新型リーフには「eペダル」と呼ばれるアクセルペダルだけで車のスタートや加速や減速や停止ができるシステムや、「プロパイロット・パーキング」と呼ばれる本格的自動駐車システムが導入されています。

 

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