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初心者のためのメンテナンス講座

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「電圧計」でバッテリーの電圧を測る


バッテリーは、現代の自動車では例外的に経年劣化が起きやすいパーツです。
電圧をこまめにチェックしておくことで、突然のバッテリー上がりといううんざりするトラブルを防ぐことができるのです。
バッテリーの電圧を測るアイテムはいろいろなタイプが発売されています。
その中で、ボンネットを開けてバッテリー端子で直接チェックするタイプが確実です。
しかし、シガーソケットに差し込むだけのタイプもあって、こちらでも用は足ります。

自動車のバッテリーといえば電圧は12ボルトですが、実際に測定すると12.5ボルト程度あるのが正常です。
一方で、12.5ボルト以下だったら低めです。
12ボルト以下だったら異常と考えていいでしょう。
このような場合は、ディーラーなどで充電するとトラブルを防げるだけでなく、バッテリーの寿命が延びます。
また、エンジンをかけた状態で電圧を測定すると、バッテリーではなくバッテリーに充電をするための発電機である「オルタネーター」をチェックすることも可能です。
エンジンがかかっていれば電圧は14ボルト以上あるのが正常となります。
それより低ければ、オルタネーターの故障を疑うようにしましょう。

ここで挙げた電圧は車種によって異なる場合があります。
また、シガーソケットで計測するタイプのものでは、電圧が低めに出ることが多いようです。

 

エンジンオイルをチェックできれば一人前?


自動車のメンテナンスと言えば、真っ先に浮かぶのは「エンジンオイル」という人も多いのではないでしょうか。
これは間違いではなく、エンジンオイルは現代の自動車で最も頻繁に交換しなければならないもののひとつです。
また、使用にともなって減ってしまうこともあるので、定期的にオイル量をチェックすることは大切なメンテナンスです。

ただし、比較的に新しい車で、走行5,000キロメートルごとや、半年ごとにオイル交換をしているなら、オイル量をチェックしても異常が見つかる可能性は極めて低く、メンテナンスとしての重要度も低いと言えます。
逆に古い車であったり、オイル交換のインターバルが1年や走行1~2万キロメートルなどと長い場合は、オイル量のチェックはかなり重要です。

エンジンオイルの量は、エンジン本体からゲージという棒を引き抜いて点検するのが一般的です。
ゲージを引き抜いて付着しているオイルを拭き取り、もう一度突っ込んでから引き抜いて、付着したオイルの色が濃く(黒く)なっていないか、オイルの粘度が落ちていないかなどを確認します。
手が汚れるので軍手やゴム手袋を使用するといいでしょう。
また、輸入車を中心に、運転席に座ったままメーターの表示でオイル量が確認できるモデルも増えています。

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