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自動車盗難の驚くべきその手口と実態について

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防犯カメラの普及やハンドルロックなどのカーセキュリティの向上などで年々と車両盗難件数は減少傾向にありますが、2015年11月に発表された1年間に全国の警察署に届けだれた車両盗難の件数は1万3821台でした。
キーもハンドルロックも掛かっているのでまさか自分の車両が、盗まれるなんて想像もしていない人が多いようです。
盗難に遭う車種もだいたい限られていてトヨタのハイエースやプリウスや人気のランドクルーザーが多く、盗まれた車両の多くは部品に解体し主にタイなどの東南アジアや中東に輸出されています。
車両盗難の犯人が逮捕される検挙率は約30パーセントと低く、例え犯人が逮捕されても自分の車両が戻ってくる確率は限りなく低いのが現状です。
そこで今回は自動車盗難の驚くべきその手口と、実態について詳しく検証していきます。

 

新たな積み替えと呼ばれる窃盗手口が横行

 

最近トヨタのハイブリッド車「プリウス」がよく積み替えと呼ばれる手口で盗まれていて、これは今のほとんどの車は電子キーで制御されていて登録番号が一致して制御機器が作動する仕組みになっています。
そのため車両の制御機器を付け替えると別の電子キーが有効になり、それで車のドアが開いたりエンジンがかかったりします。
これが積み替えと呼ばれる窃盗手口で、この積み替え制御機器はインターネットで簡単に購入できると言うから驚きです。
警察によると数年前からドアをこじ開けてこの積み替え制御機器でエンジンを掛け、そのまま現場から車を持ち去る手口が相次いでいるようです。

 

では車を盗難から守るためにはどうすればいいのか


 
シルバーのマジェスタに乗った黒人と東南アジア系と思われる2人組が神奈川県にある中古車販売店で、トヨタのセルシオをわずか4分ほどで盗み出す様子が防犯カメラに映っていました。
電子キーで制御されている車は短い時間で盗まれると言われていて、車の窃盗団が最も避けるのがアナログのキーで盗み出すまでに時間が掛かるからです。
車の窃盗はある意味で時間との勝負で、時間が掛かればそれだけ見つかる可能性が高まるからです。
今の電子キーだと盗み出すまでに数分ですがアナログのキーだと工具も必要になりし音がするので、気付かれて警察に捕まるリスクがあるのでアナログのキーの車は、最初から盗みの対象から除外するようです。

 

まとめ

 

アナログのキーの他にも人が近づくと点灯するセンサーライトやタイヤロックや、ハンドルロックや自動車カバーなども車の窃盗団が嫌がるようです。
自動車カバーを窃盗団が嫌がる理由は自動車カバーを外すのが余計な時間が掛かることと、自動車カバーを外す際に音がするので気付かれるのを嫌がるようです。
最新の電子キーだと安心しないで自動車盗難の予防策を講じないと、愛車がある日あなたの目の前から消えてなくなるかもしれません。

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