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充電が不要な日産の新型電気自動車「ノート」

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2004年9月2日に公開された日産自動車のハッチバック型のノートは、マーチなどにも採用されているBプラットフォームをベースに開発された日産の世界戦略車です。
2016年11月にこの日産のノートに新たに電動パワートレイン「e-POWER」が採用され11月の月間販売台数が1万5784台と、月間販売目標も1万台を大きく超え軽自動車も入れて国内の全てのモデルの中で首位になり話題になっています。
そこで今回はこの日産自動車が電気自動車の新しいカタチというキャッチコピーで世の中に送り出したノートを詳しく検証してみます。


ノートはガソリンを給油する電気自動車



日産のノートはEVと呼ばれる電気自動車ですが実は、ガソリンエンジンで発電した電気で走る電気自動車なのです。
そのため普通のガソリン車と同じようにガソリンスタンドで給油し、そのガソリンを燃料にエンジンで電気を発電して走るので充電する必要がありません。
つまりガソリンを給油してもノートの動力源はエンジンではなくあくまでモーターで、エンジンは電気を発電する発電機の役割を果たしているだけです。
ノートは電気で走る電気自動車ですが分類上はハイブリッド車で、新たな発明とも言われているモーターで駆動する新方式の自動車です。


目標を超える売れ行きの「e-POWER」の秘密



「e-POWER」には4つの注目すべきポイントがあり一つがモーター駆動による力強い走りで、2つ目が2クラス上の静粛性でこれに新感覚の運転操作とトップレベルの燃費性能が加わります。
ノートはスタートボタンを押しアクセルを踏むと音も立てずにスタートし、アクセルを踏んだ瞬間から車が動き出します。
通常のガソリン車の場合はエンジン内でガソリンと空気を混合させ爆発を起こすことでピストンを回転させますが、ノートの「e-POWER」ではモーターで車軸を動かすためスタートから最大トルクを発揮します。
カタログに掲載されているノートのSグレードの燃費性能は、1ℓ当たり37.2kmと驚くほどの燃費の良さです。


まとめ



発売から6年が経過したノートの航続距離は200kmから280kmと伸び、アメリカの電気自動車メーカーのテスラの新型「モデル3」の航続距離345kmに迫る勢いです。
アメリカのゼネラル・モーターズも航続距離380kmの電気自動車「ボルト」を発売し、もし補助金を受けると約3万ドル(約330万円)で購入できます。
イギリスやフランスでガソリン車やディーゼル車を規制する動きもあり、電気自動車には追い風が吹いているようです。

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