車も夏バテするんです！
実は車も夏バテするって知ってましたか？
何しろ車を炎天下に置いておくと、車内温度は７０℃近くまで上昇しますからね。
ボンネットの上は目玉焼きが焼けそうな程の高温になります。
そのうえエンジンをかけてエアコンを動かせばエンジンルーム内は更に高温になってしまうのです。
当然ですが、中にあるプラスチックやゴムの部品の劣化が進み、思わぬトラブルになったりするのです。
しかし、この時期最も夏バテしているのはバッテリーだったりします。
なにしろ少し前は雨が降ればワイパーを動かし、夏になったらエアコンはフル稼働。
電気を使いまくられた挙句に、エンジンルームの高温にやられて、もうグッタリなのです。
なんとかこの夏を乗りきって少し涼しくなって来た頃に、いきなりのバッテリー上がりでエンジンかからず・・・と言ったトラブルが続出します。
ちなみにＪＡＦロードサービスの出動で最も多いのがバッテリー上がりです。全体の２５％だそうですよ！
最近の車はいろいろコンピュータが調整してくれるので、ドライバーに弱ったバッテリーの兆候がわかりづらくなって来ています。
夏のお出かけ前はもちろん、夏の終わり頃にも一度バッテリーの状態を確認をして下さい。
